コロメンスコエ(読み)ころめんすこえ

世界大百科事典(旧版)内のコロメンスコエの言及

【ロシア・ソビエト美術】より

…赤い壁面に白で装飾したもの,彩色陶板を用いたものなど,華やいだものが流行した。この時期は,石造建築から影響を受けた木造建築が著しい発展期を迎え,コロメンスコエKolomenskoeの宮殿やキージKizhi島の教会堂にみるように,幻想的な秀作を残した。
[新首都の誕生と近代化]
 18世紀前期は,新首都ペテルブルグ造営のために招かれたフランス,ドイツ,オランダなどの建築家がルネサンス,バロック様式を伝え,ロシア・バロック様式に発展させた時期であった。…

※「コロメンスコエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android