コフテペケ(英語表記)Cojutepeque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コフテペケ」の意味・わかりやすい解説

コフテペケ
Cojutepeque

エルサルバドル中部の都市。クスカトラン県の県都。イロパンゴ湖の北東方にある。インディオ集落のあった地に 1571年建設された。周辺の農業地帯の中心地で,サトウキビ,コーヒー,穀物綿花などの取引およびその加工業が盛ん。毎年8月 29日の祭日には近隣から多数の人が集り,市が開かれ,果実皮革製品馬具陶器帽子ハンモックロープなどさまざまな商品が並ぶ。パンアメリカン・ハイウェーと鉄道が通る。人口4万 3323 (1987推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android