着色ガラスの一種で,コバルトを少量含むガラス.酸化コバルトはガラスを美しい青色(コバルトブルー)に着色するが,ほかに添加される着色剤の量によって,色調は淡い青色から暗い青色まで変化する.それは Co2+ が二通りの配位数をとり,四配位(ガラス構造のSiの位置)をとると青色,六配位(Naの位置)をとると赤色になるためである.この青色度の変化から放射線量を測定できるので,線量計ガラスとしてよく用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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