コニカルリファイナー(読み)こにかるりふぁいなー

世界大百科事典(旧版)内のコニカルリファイナーの言及

【叩解】より

…このビーターbeaterは,鋼製の刃を埋め込んだ大きなローラーを回転させ,下に設置した固定刃との間で繊維に強い圧縮力と剪断(せんだん)力を与えて叩解する装置であるが,能率が低いため,現在日本では特殊な紙を作る場合を除いて,パルプの離解,叩解,精整などの処理を連続的におこなう高能率のリファイナーrefinerが用いられている。リファイナーにはディスクリファイナーとコニカルリファイナーがある。前者は幅数mmの刃のついたディスク(円盤)が狭い間隔で向き合っていて,1枚は高速回転する。…

※「コニカルリファイナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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