コットン紙(読み)コットンし

精選版 日本国語大辞典 「コットン紙」の意味・読み・例文・類語

コットン‐し【コットン紙】

学生読書(1938)〈河合栄治郎編〉読書の生理杉田直樹〉「ラフな『コットン』紙の如きは〈略〉甚だ読みよいし」

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デジタル大辞泉 「コットン紙」の意味・読み・例文・類語

コットン‐し【コットン紙】

洋紙一種。手ざわりが柔らかくかさがあり、書籍用紙などにする。初めは木綿繊維を用いたが、現在は化学パルプなどを原料とする。コットンペーパー。

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百科事典マイペディア 「コットン紙」の意味・わかりやすい解説

コットン紙【コットンし】

木綿ぼろ,エスパルトパルプまたはソーダパルプを原料とする,嵩(かさ)のある書籍用紙の総称。軽く,柔らかく,弾力性があり,粗面に仕上げてある。

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