コオニユリ(小鬼百合)(コオニユリ)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「コオニユリ(小鬼百合)」の意味・わかりやすい解説

ユリ科の多年草。日本各地のあまり乾燥しない，日当りのよい山地や高層湿原などに生える。オニユリよりも葉が細く，新しい鱗茎は母鱗茎と離れて生じ，オニユリのように珠芽 (むかご) をつくらない。茎の高さ1～1.5m。盛夏に，茎の梢に2～10個の橙赤色の美しい花をつける。鱗茎は苦みが少く，食用に適する。

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