改訂新版 世界大百科事典 「グレートブリテン号」の意味・わかりやすい解説
グレート・ブリテン号 (グレートブリテンごう)
Great Britain
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…荒天時の復原性については,54年の青函連絡船洞爺丸事件以来研究が進み,日本では客船の復原性についてきびしい基準が定められている。【小山 健夫】
【世界の代表的な客船】
グレート・ブリテンGreat Britainイギリス。鉄船時代を代表する船。…
…蒸気機関の利用は天候に大きく支配されていた船の運航の定期化を可能とし,1838年大西洋を汽力だけで初めて横断したシリウス号Sirius(イギリス,1838建造,703総トン,8.5ノット)に大西洋定期船の名称が初めて使われた。推進器も初めの外車にかわり,スクリュープロペラが使われるようになり,グレート・ブリテン号(イギリス)の成功によりその傾向が決定づけられた。構造材料も木から鉄,さらに鋼へと進んで大型船の建造が可能となり,50年から90年の間に1000トンクラスから1万トンクラスへと大型化している。…
※「グレートブリテン号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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