グルカ戦争(読み)グルカせんそう

百科事典マイペディア「グルカ戦争」の解説

グルカ戦争【グルカせんそう】

1814年―1816年の,ネパール王国(1769年建国)とイギリス東インド会社との戦争。ネパール戦争とも。グルカGurkha(正しくはゴルカGorkha)とは,現ネパール王国を建てた政治勢力の通称。建国後,ネパール王朝は現在のネパールを超える地域に進出しており,この地域への進出を図る英国と衝突した。戦争に勝利した英国は,ネパール王国の領土・外交権を奪い保護国化した。そしてグルカは,〈グルカ兵〉として英領インド軍の重要な戦力となった。
→関連項目外人部隊グルカネパール

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世界大百科事典 第2版「グルカ戦争」の解説

グルカせんそう【グルカ戦争】

ネパールとイギリス東インド会社との間の戦争(1814‐16)。ネパール戦争ともいう。1768年のグルカGurkhā(ゴルカ)王朝の創設以後もネパールは軍事的拡大を続け,50年足らずの間に北はチベット侵入,チベット,清と兵を交え,東はシッキムに力を伸ばし,西はカシミールを接し,南は北インド平原北部(タライ)に進出するにいたり,さらにイギリス植民地軍との対決を予期してインドの土着勢力や清との提携も試みていた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「グルカ戦争」の解説

グルカ戦争
ぐるかせんそう

ネパール戦争

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