グリーンフィールドパピルス(英語表記)Greenfield Papyrus

デジタル大辞泉 の解説

グリーンフィールド‐パピルス(Greenfield Papyrus)

古代エジプト第三中間期、紀元前950年から前930年頃に作られた死者の書パピルス。当時の女性神官ネシタネベトイシェルウのためのものであり、現存する世界最長(37メートル)の死者の書として知られる。大英博物館所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android