日本大百科全書(ニッポニカ) 「グランド・バハマ島」の意味・わかりやすい解説 グランド・バハマ島ぐらんどばはまとうGrand Bahama Island 西インド諸島北部、バハマ諸島北端の島。バハマ(国)の主島である。面積1373平方キロメートル、人口4万6994(2000)。中心地フリー・ポートは1955年設立された自由港で、大規模な石油精製基地やあられ石採掘、製塩、セメントなどの鉱工業が発達している。また77年には世界最大級のタンカーが接岸できる沖合い石油バースが完成した。バハマの観光産業の中心地でもある。[栗原尚子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例