グラフ雑誌(読み)ぐらふざっし

世界大百科事典(旧版)内のグラフ雑誌の言及

【写真】より

… 写真というメディアはこのようにして,人間のコミュニケーションあるいは情報伝達の場において,一つの重要な地位を占めることになるのであるが,この記録するものとしての写真は,大量複製手段である印刷メディアと結びつくことにより,さらに開花することとなる。それはいわゆるグラフ雑誌の出現である。アメリカの《ライフ》誌(1936創刊)を代表とする世界的なグラフ・ジャーナリズムの盛況は,多くの意欲ある写真家に活躍の場を与えるとともに,フォト・エッセイ,組写真といった写真ジャーナリズム独特の新しい手法・スタイルを生み出し,確立させていった。…

※「グラフ雑誌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android