クロード レジ(英語表記)Claude Regy

現代外国人名録2016 「クロード レジ」の解説

クロード レジ
Claude Regy

職業・肩書
演出家

国籍
フランス

生年月日
1923年5月1日

出生地
ニーム

学歴
アルジェ大学,リヨン大学,パリ大学

経歴
1952年から演出家として活動する。特定の劇場や劇団に属することなく、独自の理念でマルグリット・デュラス、ハロルド・ピンターら数多くの作家の作品を上演するフランス演劇界の巨匠。言葉の質感強度を重視した演出で定評がある。’81年よりパリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)で教鞭を執り、後進を指導。’99年ヨン・フォッセ作「だれか、来る」、2002年サラ・ケイン作「4.48サイコシス」などを上演。2010年Shizuoka春の芸術祭で初来日し、フェルナンド・ペソア作「彼方へ 海の賛歌」を上演。2013年には90歳にして静岡県舞台芸術センターで日本人俳優を使ってメーテルリンク作「室内」を演出した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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