クロロプラスト

改訂新版 世界大百科事典 「クロロプラスト」の意味・わかりやすい解説

クロロプラスト
chloroplast

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

栄養・生化学辞典 「クロロプラスト」の解説

クロロプラスト

 葉緑体ともいう.藻類植物の細胞内の小器官で,光合成を行う場所.直径5〜10mm,厚さ2〜3mm.クロロフィル,カロテノイドを含む.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクロロプラストの言及

【フィコビリン】より

…藻類の葉緑体(クロロプラスト)に存在する色素。この色素と結合したタンパク質は,ビリタンパク質またはフィコビリタンパク質と呼ばれる。…

【葉緑体】より

…クロロプラストともいう。藻類と緑色植物に見られる色素体の一つで,光合成の生化学的過程はこの中で進行する。…

※「クロロプラスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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