クロム親和性

栄養・生化学辞典 「クロム親和性」の解説

クロム親和性

 クロム塩によってよく染色される性質

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクロム親和性の言及

【副腎】より

…肉眼的にも,新鮮な副腎の切断面では,皮質は脂肪のためにやや黄色みを帯び,髄質は赤褐色であり,容易に区別される。 ヒト以外の哺乳類でも,皮質は副腎の表層を,髄質は内部を占めているが,鳥類,爬虫類,両生類では,皮質組織の中に髄質組織が島状に混在し,皮質,髄質というのは適当でないので,それぞれ間腎組織,クロム親和性組織と呼ばれている。さらに両生類の一部や魚類の一部では,間腎組織とクロム親和性組織がまったく別に離れて存在している。…

※「クロム親和性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android