20世紀西洋人名事典 「クリフ ロバートソン」の解説
クリフ ロバートソン
Cliff Robertson
1925.9.9 -
米国の男優。
カリフォルニア州ラ・ホーラ生まれ。
本名Clifford Parker Robertson Ⅲ。
海軍に入り少尉として従軍していたが、戦後は俳優を志しアクターズ・スチューディオに学ぶ。その後舞台やTVで活動していたが、1955年ローガン監督の「ピクニック」で映画デビュー、’68年「まごころを君に」でアカデミー主演男優賞を受賞。’72年ロバートソン・アソシエイツを設立し、「賞金稼ぎのバラード」などを製作。’70年代後半には「ビーゲルマン・スキャンダル」に巻き込まれたが、芸域が広く真面目な人柄で、人道主義運動、特に児童問題に関心を持つ。複葉機の操縦が趣味。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）20世紀西洋人名事典について 情報