クライド谷(読み)くらいどたに

世界大百科事典(旧版)内のクライド谷の言及

【クライド[川]】より

…中流部のラナーク付近にはクライド滝と呼ばれる四つの滝があり,その水力は産業革命初期に綿工業に利用された。またハミルトンに至るクライド谷は,果樹栽培や温室園芸,馬飼育の集約的農業が盛んである。グラスゴー,ハミルトンを中心とする下流域は,炭田を背景に鉄鋼,造船などの重工業の発達が著しく,スコットランド最大の工業地帯を形成している。…

※「クライド谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android