クドゥイムカル(英語表記)Kudymkar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クドゥイムカル」の意味・わかりやすい解説

クドゥイムカル
Kudymkar

ロシア中西部,ペルミ地方の都市。旧コミペルミャク自治管区の行政中心地であった。ペルミ北西約 150km,カマ川支流インバ川に臨む。市の起源は 16世紀で,1925年コミペルミャク民族管区(1977自治管区)が設立されて以降急速に発展,1938年市となった。食品,アマ亜麻)加工,製材などの工場農業,林業関係の学校,郷土博物館などがある。ペルミとハイウェー水路で連絡。人口 3万1723(2006推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android