ギュミュシュハネ(英語表記)Gümüshane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギュミュシュハネ」の意味・わかりやすい解説

ギュミュシュハネ
Gümüshane

トルコ北東部の小都市。同名県の県都。都市名はトルコ語で「銀の町」を意味する。ここの銀鉱についてはマルコ・ポーロやイブン・バットゥータも言及している。銀は 19世紀まで産出された。今日ではリンゴナシ栽培が盛んで,これらはトラブゾン港から輸出される。県都のなか人口がいちばん少い。人口2万 5877 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android