ギジェルモ アリアガ(英語表記)Guillermo Arriaga

現代外国人名録2016 「ギジェルモ アリアガ」の解説

ギジェルモ アリアガ
Guillermo Arriaga

職業・肩書
作家,脚本家,映画監督

国籍
メキシコ

生年月日
1958年

出生地
メキシコシティ

本名
アリアガ・ホルダン,ギジェルモ〈Arriaga Jordan,Guillermo〉

学歴
イベロ・アメリカン大学卒

受賞
カンヌ国際映画祭脚本賞(第58回)〔2005年〕「メルキアデス・エストラーダの3回の埋葬

経歴
14歳の時にナイフで刺されるという暴力的な少年時代を送った。その後小説家となり、愛と生と死という普遍的なテーマを会話と物語の独自の構成で描き、高く評価される。作品に「The Sweet Scent of Death」「Guillotine Squad」「Buffalo of the Night」「Little Toads」など。一方、映画やテレビの脚本家としても活躍。1999年、自身の自動車事故の体験を基にした映画「アモーレス・ペロス」(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)の脚本で世界的に知られるようになる。2003年「21グラム」(イニャリトゥ監督)の原作・脚本でBAFTA賞オリジナル脚本賞にノミネート。2005年「メルキアデス・エストラーダの3回の埋葬」(トミー・リー・ジョーンズ監督・主演)でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。2006年の「バベル」(イニャリトゥ監督)ではアカデミー賞脚本賞にノミネートされる。2008年「あの日、欲望大地で」で映画監督デビュー。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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