キタラ王国(読み)きたらおうこく

世界大百科事典内のキタラ王国の言及

【アンコーレ王国】より

…1898年にイギリスは南西ウガンダのヌコーレNkore(Nkole)王国を保護下におき,以後1914年までに近隣のブフウェジュ,ブジンバ,イガラなどの小国を加えて新しいアンコーレAnkole王国をつくった。ヌコーレ王国は,かつて14~15世紀に西ウガンダからタンザニア西部にわたる広大な地域を支配したキタラ王国バチュウェジ王朝に端を発する。ヌコーレ初代の王ルヒンダはバチュウェジ最後の王ワララの子とされ,西ウガンダ一帯の地を支配した。…

【ブニョロ王国】より

…伝承によると三つの王朝が交代したという。最初のテンベジ王朝はキタラ王国と呼ばれたが,その実在をまだ証明されていない神話時代のもので,創造主ルハンガが弟の4人の息子の末子カカマを王(ムカマ)とし,牧畜民ヒマと農耕民イルを支配するように命じたという。この王国には18人の王の名が残されている。…

※「キタラ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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