カーソル
ディスプレー画面で,文字や図形などが表示される位置を示す記号。キーボードから打ち込んだ文字は,画面のカーソル位置に表示され,同時にカーソルは1字分右に移動する。文字が打ち込める状態であることを示すために点滅することがある。また,グラフィックカーソルと呼ばれる矢印の形をしたカーソルは,ごく細かい部分を指し示せるように工夫されており,マウスなどで操作する。キーボード上のキーのうち,カーソルの位置をコントロールするものはカーソルキーと呼ばれ,4方向の矢印で示される。
→関連項目テンキー
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カーソル
入力する文字や図形がどこに入るのか、今どの部分を操作しているのかを画面上に表示するマーク。主にテキストエディターやコンソールで、文字の入力位置を示すものを指す。位置が見つけやすいように点滅して表示されることが多い。マウスポインターのことをカーソルと呼ぶ場合もある。カーソルはキーボードの矢印キーを使って移動できる。矢印キーのことをカーソルキーともいう。
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カーソル
画面上で、利用者が操作する位置を示すマークです。点滅して文字の入力位置を示す「Ⅰ」形のものや、マウスで操作対象や位置を指示する矢印形のものがあります。後者の矢印形のものは「ポインタ」「マウスカーソル」ともいいます。
⇨ポインタ
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カーソル
〘名〙 (cursor)
①
計算尺についている、中央に線のある透明な四角い板。固定尺上を
左右に動かし、目盛りを合わせたり読んだりするのに用いる。
遊標。
滑尺。
② コンピュータの表示装置上で、次に表示する文字の位置などを示す印。
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カーソル
コンピューターにおいて、操作の対象となる場所がどこかを示す記号。通常は文字入力位置のことを指し、マウスの場合には「マウスカーソル」と呼んで区別する。もともとは計算尺の目盛りを指すことばだった。
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デジタル大辞泉
「カーソル」の意味・読み・例文・類語
カーソル(cursor)
1 計算尺・測量器などで、前後または左右に滑らせて目盛りを読み取る透明な小板。滑子。遊標。
2 コンピューターのディスプレー上で、次の入力の位置を示す印。
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