カルロス ヌニェス(英語表記)Carlos Núñez

現代外国人名録2016 「カルロス ヌニェス」の解説

カルロス ヌニェス
Carlos Núñez

職業・肩書
バグパイプ奏者

国籍
スペイン

生年月日
1971年

出生地
ガリシア地方

学歴
マドリード王立音楽院卒

経歴
8歳からスペイン・ガリシア地方のバグパイプ・ガイタやフラウタ(たて笛)を始め、13歳でフランスのケルト文化圏ブルターニュ交響楽団の客演ソリストを経験。18歳で初レコーディング。その後ケルト音楽の世界的バンド、チーフタンズの世界ツアーにゲスト参加。1996年にチーフタンズ「サンティアーゴ」に全面参加、同時に録音した自身のソロデビュー作「スパニッシュ・ケルトの調べ」(’97年)がプラチナアルバムの大ヒットとなる。他のアルバムに「アモーレス・リーブレス」「ガリシアの碧い風」「絆〜ガリシアからブルターニュへ」「シネマの海」「アルボラーダ・ド・ブラジル」、「ディスカヴァー〜ベスト・オブ・カルロス・ヌニョス」(2013年)など。映画音楽にも積極的に取り組み、スペイン映画「海を飛ぶ夢」、日本映画「星になった少年」、「ゲド戦記」(アニメ)などのサウンドトラックに参加。1999年12月コンサートで来日。2013年日西交流400周年記念のスペイン音楽フェスティバルに出演のため来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android