百科事典マイペディア 「カリフォルニア[州]」の意味・わかりやすい解説
カリフォルニア[州]【カリフォルニア】
→関連項目ヒスパニック
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…アメリカ合衆国の東半分は湿潤温暖気候で,合衆国の主要農業地帯となっている。合衆国の太平洋岸南部はカリフォルニア海流(寒流)の影響で夏の気温が高くならず,季節風の影響も少ないため,冬の気温も温和で,年間を通じて温和な地中海式気候を示す。カリフォルニア州北部からアラスカ南部の太平洋岸は北太平洋海流と偏西風の影響を受けて降水量が増加し,高緯度にもかかわらず冬が比較的温暖な西岸海洋性気候となる。…
… パレオ・インディアン文化よりもさらに古い先史文化の存在は,各種の資料に基づいて主張されてきた。たとえば,A.D.クリーガーによる〈先尖頭器文化〉,L.S.B.リーキーらによるキャリコ山(アメリカ合衆国カリフォルニア州)の旧石器,W.N.アービングらによるオールド・クロー盆地(カナダ,ユーコン・テリトリー)の古い骨角器の存在などがその根拠とされてきたが,いずれも全研究者を納得させる資料とはいい難い。そのなかで,北アメリカ東部ペンシルベニア州のメドークロフト岩陰遺跡出土の資料は,石刃技法による石刃,尖頭器の製作に特徴づけられる。…
…さらに,宇宙開発関連(フロリダ州やテキサス州)やエレクトロニクス関係などの産業の拡大,冷房機器,プールなどの生活環境の改善が進むにつれ,人口流入は激増した。70年代には南部からカリフォルニア州にかけての本土南半部は,北半部〈スノー・ベルト〉に対して〈サン・ベルト〉と呼ばれ,その勃興が注目されるようになった。【正井 泰夫】
【地誌】
多様な自然条件と歴史的条件のもとに発展したアメリカ合衆国は,政治的・経済的さらに文化的視点からながめた場合,地域間にかなりの差異が認められる。…
…1681年5月ヌエバ・エスパニャに渡り,現在のメキシコのソノーラ州北部とアメリカのアリゾナ州南部一帯の原住民オオタム族,通称ピーマ族の間で宣教,彼らの定住化と帰順に大きな成果を挙げた。この間,各地を探検し,1700年の秋にコロラド川の河口を発見して,カリフォルニアが半島であることを確認した。なお,姓キノの元の形はキニChiniである。…
※「カリフォルニア[州]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...