カラスミボラ(読み)からすみぼら

世界大百科事典(旧版)内のカラスミボラの言及

【ボラ(鯔)】より

…あまり熟さない卵巣でつくったもののほうが賞味されるが,卵粒が舌にさわらず,ねっとりしたうまみがあるためで,台湾産より日本産が上質とされるのもこのためである。 近縁種に眼前骨に鋸歯をもつノコギリボラ,体高が低く,おもに九州,台湾,シナ海からボルネオに分布するカラスミボラなどがある。【清水 誠】。…

※「カラスミボラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」