カプト(読み)かぷと

世界大百科事典(旧版)内のカプトの言及

【カピタティオ】より

…それによると,課税の単位であるカピタcapitaは,自由人,コロヌス,奴隷,さらには家畜をも含んだ。原則として男1人が1カプトcaput(カピタの単数形)と計算されたが,女やその他の課税対象をどのように換算するかは,地方によって差異があった。また,特権階級は課税対象から外されていた。…

※「カプト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」