カピタンクリンモスク(読み)カピタンクリンモスク(英語表記)Kapitan Kling Mosque

デジタル大辞泉 「カピタンクリンモスク」の意味・読み・例文・類語

カピタンクリン‐モスク(Kapitan Keling Mosque)

マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島ジョージタウンにあるイスラム寺院。19世紀初頭にインド人イスラム教徒により建造。ムガール様式のドーム尖塔ミナレット)をもち、神学校併設

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「カピタンクリンモスク」の解説

カピタンクリンモスク【カピタンクリンモスク】
Kapitan Kling Mosque

マレーシアのペナン島の中心部(旧ジョージタウン)にあるモスク(イスラム寺院)。クリーム色のドームと尖塔のあるガール様式の建物で、同国最大のモスクの一つである。今から約200年前、ペナンに移住してきた裕福な南インドの商人、カウダー・モフディーン(カピタンクリン)により建立された。現在のモスクは、その後再建されたものである。敷地の中には、創建当時の井戸大砲、古い墓などが残っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android