カビルド・アビエルト(読み)かびるどあびえると

世界大百科事典(旧版)内のカビルド・アビエルトの言及

【カビルド】より

…官職も売買されたり世襲化されたりして,植民地時代末期には進んでカビルドに奉職しようという有力な市民はいなくなった。時々事態の重要性にかんがみ〈カビルド・アビエルト(公開市参事会)〉が開かれることがあり,これには住民全員が参加した。とくに征服時代によく開かれ,民主的な性格をもつものではあったが,植民地の行政が安定した時代(16世紀後半~18世紀)にはあまり開催されなかった。…

※「カビルド・アビエルト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android