世界大百科事典(旧版)内のカッパロケットの言及
【宇宙開発】より
…このロケットは直径1.8cm,長さ23cmの固体ロケットで,都下国分寺で水平発射実験を繰り返して,ロケットの基本的な特性を明らかにしていった。その後これはベビーロケット,カッパロケットへと発展する。57年に始まった国際地球観測年の事業としてカッパロケットによる高層大気観測が承認され,これを機会にカッパロケットが日本の観測ロケットとして用いられることとなった。…
※「カッパロケット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」