カソード

デジタル大辞泉 「カソード」の意味・読み・例文・類語

カソード(cathode)

陽イオンの流れ込む、または外部回路に電流が流れ出す方の電極真空管電解槽では陰極電池では正極。→アノード

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精選版 日本国語大辞典 「カソード」の意味・読み・例文・類語

カソード

〘名〙 (cathode) 電子を放出する電極、または陽イオンが向かう方向にある電極。⇔アノード。〔最新百科社会語辞典(1932)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「カソード」の意味・わかりやすい解説

カソード
cathode

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化学辞典 第2版 「カソード」の解説

カソード
カソード
cathode

陰極ともいう.電池あるいは電解操作で,カソード反応(電子を受けとる反応)の起こる電極をいう.[別用語参照]アノード

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百科事典マイペディア 「カソード」の意味・わかりやすい解説

カソード

陰極

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カソード」の意味・わかりやすい解説

カソード

陰極」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のカソードの言及

【電極】より

…ある系の中に電場をつくったり,電流を流したり,系から電流をとりだしたりする役目を果たす電子伝導体や半導体のこと。電池のような電気化学系は,少なくとも1対の電極から構成されているが,そのうちで,電極から溶液相に向かって正電荷が流れだすほうをアノードanode,逆に溶液相から電極に向かって正電荷が流れこむほうをカソードcathodeと定義する。電気化学系のアノードでは電極反応が酸化の方向に,カソードでは還元の方向に進行する。…

※「カソード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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