カスビのブガンダ王国歴代国王の墓(読み)カスビのブガンダおうこくれきだいこくおうのはか

世界遺産詳解 の解説

カスビのブガンダおうこくれきだいこくおうのはか【カスビのブガンダ王国歴代国王の墓】

2001年に登録された世界遺産文化遺産)で、ウガンダの首都カンパラ近郊のカスビの丘にある。敷地は約300km2。13~20世紀に栄えたブガンダ王国の19世紀以降の4人の国王が葬られている。木やヨシ泥壁などで造られた円錐形の墓は、貴重な歴史的・文化的象徴であり、この点が評価されて、世界遺産に登録された。◇英名はTombs of Buganda Kings at Kasubi

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android