カイゼル

デジタル大辞泉 「カイゼル」の意味・読み・例文・類語

カイゼル(〈ドイツ〉Kaiser)

皇帝の意で、ローマカエサル由来》ドイツ皇帝の称号日本ではウィルヘルム2世をさすことが多い。カイザー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「カイゼル」の意味・読み・例文・類語

カイゼル

(Kaiser)⸨カイザー・カイザル⸩
[1] ローマ帝国のカエサル(シーザー)のドイツ名。
[2] 〘名〙 ドイツ皇帝の称号。日本ではウィルヘルム二世をさすことが多い。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「日耳曼聯邦の帝位(カイゼル)に上り、首府伯林府に、聯邦の公会を設けたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「カイゼル」の解説

カイゼル
Kaiser (ドイツ)

ラテン語のカエサルCaesarから出た語で,皇帝の意
ふつうはドイツ皇帝,特にヴィルヘルム2世に対して用いられる。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カイゼル」の解説

カイゼル

カイザー

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カイゼル」の意味・わかりやすい解説

カイゼル

ウィルヘルム2世」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android