オールラウンド

精選版 日本国語大辞典 「オールラウンド」の意味・読み・例文・類語

オール‐ラウンド

〘名〙 (形動) (all-round) 多方面、多分野にすぐれていること。また、そのさま。万能
※熱球三十年(1934)〈飛田穂洲終吉と常吉「新ポジションでも一度二度練習すれば一人前以上の仕事をする。所謂オールラウンドのプレーヤーであった」

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デジタル大辞泉 「オールラウンド」の意味・読み・例文・類語

オール‐ラウンド(all-round)

スポーツで、どんな技術でもまんべんなくこなせること。万能。「オールラウンドプレーヤー」
ある限られた分野だけでなく、広い範囲の見識を有すること。「オールラウンド評論家
[類語]万能オールマイティー丸ごとそっくりそのまま全部徹頭徹尾残らず残り無く余すところなくことごとく通じて総じてつぶさにこぞって丸丸身ぐるみ全一ぜんいつ全的全面的軒並み一通り一渡りごそっとごっそりすっかり一つ一つおよ有りと有る有りとあらゆる全容全貌おんぶにだっこすることなすこと何から何まで一部始終全体裏表網羅丸きり丸っきりあるがまま一揃ひとそろ一式十把ひとからげひとまとめありったけ総なめ細大漏らさず洗いざらい何もかも何でもかんでも根こそぎ漏れなく隈なく万事一から十まで一切いっさい一切合切いっさいがっさい

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