オルヌ川(オルヌがわ)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「オルヌ川」の意味・わかりやすい解説

フランス北西部，ノルマンディー地方を流れる川。全長 152km。ペルシュ丘陵地西部に発し，セー，アルジャンタンを通って西流，オルヌ，カルバドス県境付近では峡谷を形成，ノルマンディーのスイスと呼ばれる地帯を過ぎてカンの下流でイギリス海峡に注ぐ。河口部に運河がありカン河港と海峡を結んでいる。

フランス東部，ロレーヌ地方を流れるモーゼル川の支流。全長 86km。水源はムーズ山地。ケスタを深い谷で横断し，ほぼ東流してメス (メッツ) とティヨンビルの中間，アゴンダンジュ付近でモーゼル川に合流する。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

血液中の脂質（トリグリセリド、コレステロールなど）濃度が基準値の範囲内にない状態（脂質異常症）に対し用いられる薬剤。スタチン（HMG-CoA還元酵素阻害薬）、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン（陰...