オヤグマキ(読み)おやぐまき

世界大百科事典(旧版)内のオヤグマキの言及

【親類】より

…日本にはこの二つの親族組織がみられるが,親類はこのうちの自己中心的親族組織の一種である。親類はオヤコ,オヤグマキ,イトコ,シンルイマキ,シンルイ,シンセキ,ヤウチ,イッケ,ハロウジ,キョーデーなど地域によって多様な民俗語彙で指示され,その内容も地域によって多様である。イトコ,オヤコ,ハロウジ,キョーデーは単位を個人とする自己中心的親族組織の性格が非常につよく,例えば岩手県海岸部地方でよく用いられるイトコは,ある個人とある個人がイトコどうしであるという側面が強調される。…

※「オヤグマキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android