オオシマゼミ(読み)おおしまぜみ

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「オオシマゼミ」の解説

オオシマゼミ
学名:Meimuna oshimensis

種名 / オオシマゼミ
目名科名 / カメムシ目|セミ科
解説 / 主に秋に、山地の林の中で鳴きます。オスの腹弁は大きくほぼ長円形です。
体の大きさ / ♂37~39mm、♀35~36mm
分布 / 奄美群島、沖縄諸島
成虫出現期 / 7~11月
鳴き声 / ケァン、ケァン、ケァン

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオオシマゼミの言及

【ツクツクホウシ】より

…海岸近くのシイ・タブ林には非常に多く,早朝と夕方に大合唱をする。奄美大島,徳之島,沖縄本島,久米島の地質の古い地域には大型のオオシマゼミM.oshimensisがすみ,9~11月に現れ,カンカンカン……というセミとは思われないような声で鳴く。石垣島と西表島にはイワサキゼミM.iwasakiiが知られる。…

※「オオシマゼミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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