オウデナルデの戦い(読み)オウデナルデのたたかい(英語表記)Battle of Oudenaarde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オウデナルデの戦い」の意味・わかりやすい解説

オウデナルデの戦い
オウデナルデのたたかい
Battle of Oudenaarde

1708年7月 11日のスペイン継承戦争中の戦いラミイイの戦いののち態勢を立直したフランス軍はヘントブリュージュを占領し,次にシェルト河畔のオウデナルデを包囲した。バンドーム公に率いられた8万 5000のフランス軍に対し,オイゲン公の援軍を得たマールバラ (公)は,8万の兵力でこれを奇襲し,敗走させた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android