オイルシルク

デジタル大辞泉 「オイルシルク」の意味・読み・例文・類語

オイル‐シルク(oiled silk)

桐油とうゆまたは樹脂溶液で防水加工した絹布レインコート雨傘などに用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「オイルシルク」の意味・読み・例文・類語

オイル‐シルク

〘名〙 (oil silk) 油または樹脂溶液を塗って防水性を持たせた絹布。レインコート、雨がさなどに用いる。
細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉中「エメラルド色のオイルシルクの雨外套を着、護謨(ゴム)靴を穿いて出かけようと」

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