エンカルナシオン修道院(読み)エンカルナシオンシュウドウイン

デジタル大辞泉 「エンカルナシオン修道院」の意味・読み・例文・類語

エンカルナシオン‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【エンカルナシオン修道院】

Real Monasterio de la Encarnación》スペインの首都マドリードにあるアウグスティヌス会修道院。1611年にスペイン王フェリペ3世の妃マルガリータにより創建。3世紀の殉教者聖パンタレオンの血液をガラス容器に納めた聖遺物や、ホセ=デ=リベラアントニオ=デ=ペレダら、17世紀スペイン‐バロック絵画の名品を所蔵する。
Monasterio de la Encarnación》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市アビラにあるカルメル会修道院。修道会カルメル会の改革を進め「跣足せんそくカルメル会」を創立した聖女テレサ=デ=ヘススが、修道女として27年間過ごした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android