エリアマーケティング(読み)えりあまーけてぃんぐ

デジタル大辞泉 「エリアマーケティング」の意味・読み・例文・類語

エリア‐マーケティング(area marketing)

地域特性差異を重視して、マーケットに適合するきめの細かい対応策を実施して商品販売を促進するマーケティング手法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「エリアマーケティング」の解説

エリアマーケティング

土地柄産業、交通インフラなど地域の特性に合わせた市場分析のこと。全国を一律視するのでなく、市町村、区・丁目といった括りで市場細分化し、地域の特性に応じたビジネスモデルを組み立てる手法。地域の需要構造、競争環境に対応した「売れる仕組み」を考えるマーケティング手法。近年顧客データベースの充実、地図情報システム(GIS)の発達で急速に浸透しており、マクドナルドの地図情報システムを活用した出店体制などが有名で、多くのコンビニエンスストアも同様の仕組みを持ち、出店や商品販売戦略に役立てている。

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