エクメノポリス

デジタル大辞泉 「エクメノポリス」の意味・読み・例文・類語

エクメノポリス(ecumenopolis)

メガロポリス・メトロポリス・ダイナポリスなどが成長発展してできるという未来都市地球をくまなく網目状に結び合わせる状態を想定した語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「エクメノポリス」の意味・読み・例文・類語

エクメノポリス

〘名〙 (ecumenopolis) メガロポリスなどの巨大都市がさらに成長発展してできるという未来都市。地球をくまなく網目状に結び合わせ、ひとつの都市のようにする状態を想定した語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエクメノポリスの言及

【ドクシアディス】より

…中近東諸国の都市計画を手がける一方,主宰誌《エキスティックスEkistics》や著書の中で独自の都市理論を発表。都市の発展軸を一方向に導き成長をコントロールしていく〈ダイナポリスDynapolis(動的都市)〉構想や,都市の拡大が地球全域に達し安定化した静的状態にいたる道すじを説く〈エクメノポリスEcumenopolis(世界都市)〉理論など,未来都市の形態を提言した。主著に《エキスティック・アナリシス》(1946),《新しい都市の未来像The New World of Urban Man》(1965,邦訳同年),《エントピアEntopia》(1966,邦訳1967)がある。…

※「エクメノポリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android