エクジステロン(読み)えくじすてろん

世界大百科事典(旧版)内のエクジステロンの言及

【エクジソン】より

…名称はecdysis(脱皮)とケトン基を意味するone(オン)の合成語。α‐エクジソン,前胸腺ホルモンの別称があり,時に20‐ヒドロキシエクジソン(20‐OH‐エクジソン,エクジステロン,β‐エクジソン,クラストエクジソンに同じ)を含めて脱皮ホルモンあるいは変態ホルモンともいう。単離と構造決定はドイツのブテナントA.ButenandtとカールソンP.Karlson一派によって1948年から始められ,17年の歳月を費やしたが,使用された蚕のさなぎは,乾燥重量で総計3.5tに及んだ。…

※「エクジステロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android