ウンターデンリンデン(読み)ウンターデンリンデン(英語表記)Unter den Linden

精選版 日本国語大辞典 「ウンターデンリンデン」の意味・読み・例文・類語

ウンター‐デン‐リンデン

(Unter den Linden菩提樹の下」の意)⸨ウンテル‐デン‐リンデンベルリン中心街。西はティーアガルテンブランデンブルク門から、東は旧マルクス‐エンゲルス広場に至る。一九九〇年東西両独の統合まで、東ドイツに含まれていた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界の観光地名がわかる事典 「ウンターデンリンデン」の解説

ウンターデンリンデン【ウンターデンリンデン】
Unter den Linden

ドイツの首都ベルリン(Berlin)のブランデンブルク門からシュプレー川沿いのプロイセン王宮に至る、長さ1.4kmの大通り。◇「ウンターデンリンデン」は「菩提樹(ぼだいじゅ)の下の通り」という意味だが、その名称どおり、通りの中央が菩提樹の並木の続く散策路になっていて、各所ベンチなどが設置されて、物売りや散策する人たちでにぎわいを見せている。この並木の菩提樹は1647~1675年にかけて植えられたものである。また、この大通り沿いには、ベルリンの主要な歴史的建造物が集中している。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android