ウルル-カタ・ジュタ国立公園(読み)ウルルカタジュタこくりつこうえん

百科事典マイペディア の解説

ウルル-カタ・ジュタ国立公園【ウルルカタジュタこくりつこうえん】

オーストラリアの中央部,ノーザン・テリトリーの南西端の台地上に屹立するウルルカタ・ジュタの2つの岩山を囲む国立公園。ウルルはエアーズ・ロックとも呼ばれ標高868mの世界最大の単体の岩山で,先住民アボリジニー聖地でもある。この西方30kmにあるカタ・ジュタは標高1069mの36個の岩塊群。公園内には多くの動物鳥類が生息している。1987年世界複合遺産に登録。

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