ウガンデレ(読み)うがんでれ(英語表記)Ngaoundéré

デジタル大辞泉 「ウガンデレ」の意味・読み・例文・類語

ウガンデレ(N'Gaoundéré)

ンガウンデレ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウガンデレ」の意味・わかりやすい解説

ウガンデレ
うがんでれ
Ngaoundéré

中部アフリカ、カメルーン中央部にあるアダマワ高原の中心都市。人口18万9800(2001推計)、31万4094(2010推計)。1830年代にこの地域を征服したイスラム教徒フルベ人首長国の首都として建設された町で、いまも首長(ラーミード)の居城がある。1974年に南より通じるカメルーン鉄道がここまで延長されて以来、北カメルーンとの中継地として急速に発展した。周辺のサバナでは牛の放牧が盛んで、南郊には国立家畜試験場と食肉工場があり、北郊には国立ウガンデレ大学のキャンパスがある。

門村 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android