ウォータールー(読み)うぉーたーるー(英語表記)Waterloo

翻訳|Waterloo

精選版 日本国語大辞典 「ウォータールー」の意味・読み・例文・類語

ウォータールー

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウォータールー」の意味・わかりやすい解説

ウォータールー
うぉーたーるー
Waterloo

アメリカ合衆国、アイオワ州北東部シーダー川に面する工業都市。人口6万8747(2000)。酪農・牧畜地帯の交易の中心地であり、トラクターなど農業機械機具、建設機械、食肉加工などの工業が盛ん。19世紀中ごろに入植者によって町が建設され、東部からの移住者やドイツデンマーク、イギリス系移民が多く住み着いた。工業化以前には、製材製粉の町として栄えた。

[作野和世]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウォータールー」の意味・わかりやすい解説

ウォータールー
Waterloo

アメリカ合衆国,アイオワ州北東部の都市。シーダーラピッズ市の北西約 80km,ミシシッピ川の支流シーダー川河畔に位置する。町の起源は 1845年。町は鉄道分岐点にあり,地域の商業の中心として発達。精肉業や農機具製造が主産業。毎年乳牛の品評会が催される。近くのシーダーフォールズ市にノーザンアイオワ大学 (1876) がある。人口6万 6467 (1990) 。

ウォータールー
Waterloo

カナダ,オンタリオ州南部の都市。 1800年代の初めにペンシルバニアから移住したドイツ系のメノナイトが集落をつくり,15年のワーテルロー (ウォータールー) の戦勝を記念して命名した。キッチナー都市圏の西側にあり,2つの大学のほか,いくつかの保険会社の本社があり,多様な工業も立地する。人口7万 1181 (1991) 。

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