ウォルフガング ティルマンズ(英語表記)Wolfgang Tillmans

現代外国人名録2016 の解説

ウォルフガング ティルマンズ
Wolfgang Tillmans

職業・肩書
写真家

国籍
ドイツ

生年月日
1968年

出生地
西ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州レムシャイト(ドイツ)

受賞
ターナー賞〔2000年〕

経歴
10代の頃から絵を描き、バンドで歌い、ファッションデザインを手がける。フォトコピー(カラーコピーによる写真複製)の作品を作るための素材として写真を撮り始め、以後、写真家として活躍。1990年代英国に渡り、「i-D」「FACE」などのファッション写真で注目され、現代の若者文化の代表的写真家としてカリスマ的な人気をもつ。身近な人物、風景、静物モチーフに、雑誌、アルバム、ジャケットなど多方面で活躍。’98年自ら撮影・編集・デザインした作品集「BURG」を刊行。’99年日本初の個展を開催。他の写真集に「Soldiers:The Nineties」(’99年)、「truth study center」、「Portraits」(2001年)、「Manual」(2007年)、「Lighter」(2008年)、「Wako Book」(2008年)、「Neue Welt」(2012年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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