インビボ

精選版 日本国語大辞典 「インビボ」の意味・読み・例文・類語

イン‐ビボ

〘名〙 (in vivo生体の内で」の意) 生物学用語で、注目している生体の一部分が、生体内に自然のまま置かれている状態をいう。⇔イン‐ビトロ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「インビボ」の意味・読み・例文・類語

イン‐ビボ(in vivo)

《生体内で、の意》生体物質が体内で機能している状態や、その状態で起こる反応にいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「インビボ」の解説

インビボ
インビボ
in vivo

“生体内で”という意味ラテン語vivovivus名詞化で,“生命ある”の意味.[別用語参照]インビトロ

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「インビボ」の解説

インビボ

 生体外で,通常無細胞系で生物の現象を観察するin vitroに対して,実際の生体で現象を観察すること.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android