インタータイプ

精選版 日本国語大辞典

インター‐タイプ

(Intertype) 文字盤のキーをたたいて、自動的に一行ずつの活字組み版を鋳造する機械。商標名。ライノタイプ。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

インタータイプ（Intertype）

文字盤のキーをたたいて、1行ごとに鋳造する活字鋳植機。商標名。

出典　小学館

世界大百科事典（旧版）内のインタータイプの言及

【ライノタイプ】より

…いわゆる自動鋳植機の一種であるが，1字ずつ鋳造するモノタイプと違って1行分ずつ鋳造するのが特徴となっている。これとほとんど同じ機構のものにインタータイプIntertypeがあり，主として新聞･雑誌の組版に使用されるが，しだいに電算植字に移行する傾向にある。ライノタイプはドイツ生れのアメリカ人マーゲンターラーOttmar Mergenthaler(1854‐99)によって発明されたもので，1886年ニューヨーク･トリビューン新聞社で公開され，世界的センセーションを呼び起こした。…

※「インタータイプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」