イピランガ(読み)いぴらんが

世界大百科事典(旧版)内のイピランガの言及

【サン・パウロ】より

…だが19世紀中葉までの3世紀間は,国内でも辺境の地にあり,特別な産業のない貧しい田舎町であった。1822年にはこの地のイピランガの丘でドン・ペドロが独立宣言を発した。サン・パウロが急激な成長を始めるのはコーヒー産業が興ってからで,ことに奴隷制に基づいたパライバ川流域のコーヒー栽培から,賃金労働に基礎をおく州北部・中央部での栽培に転じた19世紀後半からである。…

※「イピランガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android