イギリス−ペルシア協定(読み)イギリス−ペルシアきょうてい(英語表記)Anglo-Persian Agreement

旺文社世界史事典 三訂版 「イギリス−ペルシア協定」の解説

イギリス−ペルシア協定
イギリス−ペルシアきょうてい
Anglo-Persian Agreement

1919年,イギリスペルシアイラン)を保護国とした協定
第一次世界大戦のとき,ペルシアは中立を宣したが,イギリス・ロシア対ドイツ・トルコ戦場となって大きな被害を蒙 (こうむ) った。ロシア革命によってロシア軍が撤退すると,イギリスが全土を占領してカージャール朝とこの協定を結んだが,1921年,レザー=ハーン革命によって破棄された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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