旺文社世界史事典 三訂版 「イギリス−ペルシア協定」の解説
イギリス−ペルシア協定
イギリス−ペルシアきょうてい
Anglo-Persian Agreement
第一次世界大戦のとき,ペルシアは中立を宣したが,イギリス・ロシア対ドイツ・トルコの戦場となって大きな被害を蒙 (こうむ) った。ロシア革命によってロシア軍が撤退すると,イギリスが全土を占領してカージャール朝とこの協定を結んだが,1921年,レザー=ハーンの革命によって破棄された。
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